ツツジ・サツキを剪定するコツ
- Kimie
- 2018年11月23日
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ツツジやサツキの剪定は時期が大切で、花が咲いた後すぐに行います。枝先に、まだしおれかけた花が残っているくらいの時期に剪定をすれば、花芽を切り落としてしまうことがありません。

サツキとツツジは似ていますが、ツツジは葉や枝に焦げ茶色の毛が生えています。木の高さも異なり、サツキは30cm~1メートル程度なのに対し、ツツジは30cm~2メートルくらいになります。そしてサツキは北海道から九州まで全国で育てられますが、ツツジは北海道の北部では育ちません。
開花時期も異なり、ツツジは4~6月、サツキは5~6月に花が咲き、ツツジのほうが1カ月くらい早く花が咲きますのでツツジの剪定は4月下旬~6月、サツキの剪定は6月下旬~7月ころのころに行います。
秋や冬には枝の先端に花芽ができているので、飛び出ている枝を切り詰める程度にします。
蒸れると枝が枯れることがあるため、内側で交差している枝は付け根から切り落とし、混みあっている枝を間引いて風通しを良くします。
サツキに水やりしすぎない
サツキは7月下旬ころに花芽ができ始めますが、少し乾燥気味にしたほうが花芽がつきやすくなるため、水を与えすぎないようにします。特に、頻繁に葉に水をかけすぎると翌年に花が咲きにくくなります。
鉢植えや盆栽なら水やりが必要ですが、庭木の場合にはほとんど水やりの必要はありません。
暑い日の夕方に水やりをする場合でも、葉の上から水をかけないよう、地面に水を与えるようにします。
野生のサツキは川岸の岩場に育つような植物なので、乾燥気味の土を好みます。
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