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  • 執筆者の写真Kimie

オリーブの木を剪定するコツ


オリーブの木は根張りが浅いため、強風で倒れたり斜めになってしまうことがあるので、若い木のうちは支柱を立てて支えることと、大きくなってきたら枝を整理して軽くする必要があります。

オリーブの木は地中海地方が原産で、比較的乾燥には強いですが、寒さには弱いので、庭木として育てられるのは関東~沖縄の地域になります。


モクセイ科オリーブ属で、5~7月頃には香りが良いクリーム色の花が咲き、10~11月に実が生ります。


シルバーがかった緑色の葉が美しく、高さ15メートルにもなる高木ですが、鉢植えでも育てられます。





オリーブの剪定


葉が繁って混みあうと内側が蒸れ、日があたらずに枝が枯れることがありますので、風通し良くするために、3~4月ころに枝を間引いて整理します。


切るのは交差している枝、混みあっている部分の枝、伸びすぎた枝、内側に伸びる枝などで、幹に近い付け根から切り落として内部に風と光が当たるようにします。


枯れている枝は全て切り落とします。


オリーブの木の仕立て方は、下のほうの枝を切って上部の枝を残し、枝先を刈り込んで球形にするのにも適しています。


強風などで斜めになってしまった場合には、曲がった幹や枝を矯正して支柱に固定しておくと、1~2年でまっすぐに戻ります。大きくなったオリーブの木なら支柱を2本立てて固定します。

オリーブの枝はしなやかなので、かなり力を加えても折れることはありません。

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