ナンテンの剪定は3月中旬~4月中旬、または6月ころに行います。根元から「ひこばえ」が出て密生してきますので、根元から切って取り除き風通し良くします。
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ナンテンは高さ1~2メートル程度の低木なので、小さくするための剪定は必要ありません。古い枝を分かれ目や付け根から切って間引き、若い枝に更新していくと美しく保つことができます。
雪の中でも枝先に真っ赤な実がつくので、実と葉を採って雪うさぎや雪ひつじなどを作っても可愛いらしいですね。
お正月に剪定を兼ねて、実の付いた枝を飾るのにも適しています。南天だけで活けても真っ赤な実が華やか。
お正月の祝い膳に南天の実と葉を飾りに添えても綺麗です。
南天は、密に植えると生垣としても使えます。刈り込まなくとも低く抑えられますし、常緑樹なので年間を通して葉が繁りますし、秋の紅葉、11月~2月の赤い実と、季節ごとの変化も美しいものです。