モッコクの剪定は5~6月に行い、密生している枝や不要な枝を付け根から切り落とします。
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モッコクは高さ10~15メートルになる高木で、ある程度の大きさにならないと様にならないので、狭い庭には向かない木です。
枝先に出た4~5本の小枝のうち2本だけを残して他の小枝を切り、枝の先端に出る5枚の葉のうち3枚を残して他の葉を取る、という風に枝を切らずに葉だけを取ると形が整います。
切り落とす枝は、上向きに勢いよく伸びてバランスを悪くしている枝、強く飛び出ている枝など不要な枝だけにします。
10月以降に、伸びすぎた枝を切って整理すると形よくなります。
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モッコクには「両性花」のものと「雄花」だけのものがありますが、両性花には赤い実がなります。