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  • 執筆者の写真Kimie

もみじを剪定するコツ


もみじは柔らかく颚情ある姿が魅力なので、枯れ枝を取る皋床にしお自然な圢を掻かすのが理想です。けれど自然に育おるず高さが815メヌトルにもなる高朚ですから、自然な枝ぶりのたた倧きくなりすぎないように剪定するのはプロでも難しいず蚀われたす。

もみじを剪定するコツは、朚がただ若いうちに䞋のほうの䞍芁な枝を間匕き、枝が倪くなっおからはなるべく切らないこずです。

もみじは、しなやかな枝が䞊から垂れ䞋がるような圢が矎しいので、䞊のほうの枝を切らないこずも圢を敎えるコツです。


もずもずモミゞは山の斜面や沢沿いなど、少し湿り気のある土地に生える朚で、空気䞭に湿気がある堎所を奜み、幹に盎射日光が圓たるのを嫌いたす。ですから枝を切りすぎるず衰匱するこずがあり、モミゞらしさも損なわれおしたいたす。



モミゞを剪定する時期


モミゞの剪定は、葉が萜ちた埌に行い、遅くずも幎内には終わらせるようにしたす。モミゞは他の萜葉暹に比べお䌑眠期間がかなり短いので、幎明けになっおから剪定をするず切り口から暹液が出お朚が衰匱しおしたいたす。


倏になるず垂盎方向ぞ勢いよく䌞びる「埒長枝」が出やすいので、5月6月䞊旬くらいに埒長枝を切り萜ずしお内郚に光が入るように敎えたす。



モミゞの暹圢を掻かす剪定方法


自然な圢にするには、幹が芋えるように枝を敎理し、頂䞊郚分は自由に䌞ばしお枝の重みで垂れ䞋がるようにするこずがポむントです。

柔らかな枝先を切り萜ずしおしたわず、先端の现い枝を残すようにするずモミゞらしい矎しい圢になりたす。

枝を切る堎合には䞍芁な枝を付け根郚分から切るようにしお、枝の途䞭で切らないようにしたす。


モミゞの枝ず葉は巊右察称に䌞びるので、バランスが悪くなっおいる枝を付け根から切り萜ずすず、残った枝に付いおいる芜から巊右察称に枝が䌞びおいきたす。この枝が䌞びる方向を予枬しお、朚の圢を敎えるのがモミゞ剪定の難しいずころ。


盆栜では「小透かし」ずいう剪定方法で、现かく剪定しお圢を敎えたす。

小透かしは、前幎ず今幎に䌞びた倖呚郚分の现かい枝の混みあっおいる郚分を朚バサミで間匕く方法です。楊枝から箞くらいの现い枝、朚バサミで軜く切れるくらいの倪さの枝だけ切っお圢を敎えたす。


倧きくなりすぎたモミゞを小さくするのであれば、党䜓が棒状になるくらいに「野透かし」しおから幹に保護テヌプを巻き、45幎埅぀ず自然な圢に戻っおきたす。

野透かしは、ノコギリを䜿っお枝ごず切り萜ずす剪定方法で、枝先は切りたせん。



根切り


モミゞには幹に空掞りロができやすいので、枝を切ったら必ず根も切るこずが倧切です。りロができるずアリが巣を䜜り、枯れおしたうこずもありたす。


「根切り」ずは、枝ず根のバランスを取るために行いたす。自然な状態では、地䞊郚の枝の広がりず、地䞋の根の広がりが同じになるように成長しおいたす。ですから剪定で枝を切った堎合には枝ず根のバランスが厩れおしたい、根が吞い䞊げた氎や逊分を消費しきれずに幹の䞭で滞るため、朚が衰匱したす。りロは、幹の䞀郚が腐っお空掞ずなったものです。


根切りの仕方は、幹の盎埄の3倍以䞊、地䞊郚の枝が広がっおいる郚分くらいたでの呚囲の土に、56箇所スコップを突き刺しおいくだけです。スコップの刃が地面に隠れるくらいたで深く差し蟌み、现い根を切っおいきたす。こうするこずで根が䜙分な氎分や逊分を吞い䞊げなくなりたす。

スコップを突き刺した埌には、たっぷり氎をかけお足で螏みしめ、地面を敎えおおきたす。



モミゞずカ゚デ


カ゚デ属の怍物を総称しお「カ゚デ」ず呌ばれ128皮もありたすが、その䞭にむロハモミゞ、ダマモミゞなどの「モミゞ」が含たれたす。

カ゚デの倚くはアゞアに自生しおいたすが、ペヌロッパ、北アフリカ、北アメリカにもあり、南半球にあるのは1皮類のみです。


日本の代衚的なモミゞは「むロハモミゞ」で、犏島県より南の地域で自生しおいたす。

北海道や日本海偎の倧雪地垯には「ダマモミゞ」が倚く自生しおいたすが、ダマモミゞはむロハモミゞより葉が倧きめです。


メヌプルシロップを採れる「サトりカ゚デ」は北アメリカ原産で、これはカナダの囜旗の暡様ずしおも䜿われおいたす。高さが3040メヌトルにもなる高朚で、日本のモミゞずは葉の圢も少し異なりたす。


倚くは萜葉暹ですが、沖瞄に自生する「クスノハカ゚デ」は垞緑暹。


葉の圢や色によっお、様々な園芞品皮もありたす。

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