ハナミズキ・ヤマボウシの剪定
- Kimie
- 2018年11月24日
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花水木(ハナミズキ)は別名アメリカヤマボウシで北米原産の樹木。山法師(ヤマボウシ)は日本原産です。

ハナミズキもヤマボウシも成長が早く、高さ5~10メートルになる高木ですので、狭い庭に植えるなら頻繁に剪定をする必要があります。
ハナミズキの剪定
ハナミズキの花は4~5月に咲きます。
秋になると赤い実が生り、紅葉して葉が落ちますので、剪定は葉が落ちている12~3月に行います。
剪定する時には、垂直に伸びる「徒長枝」や枯れ枝を取り除き、小枝の付け根で切って形を整えながら枝を整理し、風通し良くします。
高さを抑えるなら、頂上部分の枝を付け根から切り落とします。
ヤマボウシの剪定
ヤマボウシは6~7月に花が咲き、秋に実が生り葉が落ちます。ヤマボウシの実は柔らかくマンゴーのような甘さがあり、食用になりますし、果実酒にも適しています。
ヤマボウシは山の谷あいなどに自生する樹木なので、常に水があり、水はけの良い土を好みます。夏に乾燥すると葉が枯れやすいので、水切れしないように気を付けます。
粘土質の土では根が張れないので、砂や堆肥などを土に入れて改良すると生育が良くなります。
ヤマボウシの剪定は、10月と、1月中旬~3月中旬が最適です。
ヤマボウシの剪定も、垂直に立ち上がる枝や交差している枝を付け根から切って整理し、全体的に楕円形に仕上げると美しく仕上がります。
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