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  • 執筆者の写真Kimie

秋に薔薇が開花した後の手入れ方法

更新日:2018年10月25日


花がらを切るのは、そこから新しい枝が出て、次の花が咲くための大切な選定作業です。また病気の予防のためにも咲き終わった花はすぐに切っておきます。

花がらを切らずに残しておくと、ローズヒップができます。赤く実ったローズヒップを鑑賞したり、種を取ったり、ローズヒップティーなどに使う楽しみがありますが、翌年の花は少なくなります。


花がら切りの仕方


新しい枝が出にくい品種のバラや、まだ若い苗を大きく育てたい、という場合には、花が咲く直前や咲いた直後に、花のすぐ下で切り取ります。早めに花を切ることで、バラの体力を温存させて株を充実させるためです。


咲き終わった花を残しておくと花がらに病害虫がつきやすくなるので、種を取りたい場合でなければ早めに切り取っておくほうが元気に育ちます。


ブッシュタイプのバラの花がら切り

花が咲いている枝の1/3くらいを切ります。


シュラブタイプのバラの花がら切り

花が咲き終わった時に花がらを切ります。房になって花が咲いた部分は、房の付け根から切ります。



花後の剪定

花がら切りは花が咲いた枝だけを切りますが、花が咲き終わって花がら切りが終わったら、枝全体を切り詰めておきます。


大きく育てたい場合には枝を長めに残し、小さく育てたい場合や綺麗な花を咲かせたい場合には枝を短めに切り、枝先の全体が半円形になるようにバランスよく整えておきます。


長さを揃えておくと、次の花もバランスよく咲きそろいます。


#バラ #薔薇 #剪定 #秋

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